コウノドリ

この漫画にハマったそもそものきっかけは、綾野剛さん主演の昨年の冬の連続ドラマ「コウノドリ」でした。
偶然何の期待もなく見始めたこのドラマにどハマりし、ドラマの公式ホームページをのぞいて、原作が同名タイトルの漫画であることを知ります。
ドラマが原作漫画を非常にリスペクトしていることが窺い知れたので、原作漫画にも自然と興味を持ちました。
そんな流れで「コウノドリ」の漫画を手に取ることになったのですが、どっぷりハマりました。
一気に読んでしまったほどです。繊細で優しいタッチの絵だし、産婦人科を扱っていて妊娠・出産がテーマだし、女性の漫画家さんが作者なのかと思ったら、男性の漫画家さんで驚きました。
しかも、産婦人科医で謎の人気ジャズピアニストという主人公に実在のモデルがいて、さらに驚きました
。設定だけ聞くとちょっとありえないように感じるかもしれませんが、産婦人科医とピアニストは実は相性が良いかもしれません。意外と説得力があります。内容は、妊娠そのものが奇跡的なことで更に出産は本当の奇跡であることが、いろいろなケースを通して描かれています。
避妊しなければすぐに妊娠して、妊娠したら普通に出産し、出産したらすぐに母性が働くものと思っていましたが、それは全て奇跡の連続であって、当たり前のことではないのだとこの漫画を通して学びました。
読んでいてとても辛いエピソードもあるのですが、命について深く考えさせられたり、産婦人科やNICU、救命救急などの現場について多少なりとも知ることができ、すごくためになる漫画だと思います。