変態だー!ゴールデンカムイ。

週刊ヤングジャンプで連載されている、漫画家野田サトルの作品『ゴールデンカムイ』。

読みはじめは一攫千金を狙うサスペンスものだと思っていました。ですが予想を大きく裏切られることとなりました。

もちろんサスペンス要素もすごいです。いったい誰がのっぺらぼうなのか、刺青の謎とは、そして金は今どこに……。人物が多くなるにつれどんどん謎は深まり、仲間内での疑心暗鬼もひどくなってきます。シリアスになると結構戦いのシーンも多くなり、グロ耐性が低いので大変ですが、なんとか面白さでついていけてます。

しかし私としてはなんといってもギャグシーンが好きです。はじめは少し食事のシーンなどでギャグがある程度でしたが、今はギャグがあちこち盛り込まれてして、あのころのシリアスは……となってしまいます。かと思ったら急にシリアスが帰ってくるので油断できないんですけどね。アシリパちゃんがギャグにまわってるときがめちゃくちゃ可愛くて好きです。オソマ大好きなところとか、度々出てくる変顔とかお気に入りです。それととんでもない変態が現れるのでめちゃくちゃ笑ってしまいます。大体が刺青が入ったやつですが。特にウコチャヌプコロはぶっとんでましたね。あれはアニメ化は無理でしょう。

それとなんといってもアイヌの生活。自分たちで狩りをして、その肉で料理をつくる。アイヌの豊かな自然も表現されています。

先生はファンタジーの中に、史実と文献と織り交ぜながらのリアリティのある描き方をしていて、それもこの作品の魅力だと思います。