ボボボーボ・ボーボボ

「ボボボーボ・ボーボボ」は澤井啓夫によって描かれた、ギャグ漫画です。これまでの生涯の中で、一つの漫画でここまで笑わせてくれた作品というのは、ボボボーボ・ボーボボだけです。もしも、子供の頃に絵柄がダメで読むことができなかったと言う人は、ぜひとも読んでいただきたいです。

この作品の面白さはもはやギャグ以外にはありません。頭の先から足の先まですべてがギャグです。漫画のタイトル自体がインパクトが半端ないのにも関わらず、登場するキャラクターも全てインパクトが強すぎるのです。登場シーンで笑えるキャラクター、攻撃で笑えるキャラクター、扱いが酷過ぎて笑えるキャラクター、理不尽なくらい強く、どんな相手との戦いでもすべてが逆になってしまう主人公のボボボーボ・ボーボボ、もうどこを見ても笑いが止まりません。

まぁ、ギャグは大体子供だましみたいなところがありますが、子供だからこそ笑えるということは、大人になってもある程度は笑える部分でもあると思います。馬鹿馬鹿しいとかそう言うちょっと上から見れるようにはせずに、子供に戻ったころのように見てみましょう。絶対に笑えるはずです。

好きなギャグとかもめちゃくちゃあって、未だに覚えられるくらいにインパクトが強かったですし、とにかく笑えました。しかも、これがジャンプで毎週描かれていたと思うと、作者の頭の中は一体どんな風になっているんだ、と思ってしまうほどです。

ただ、続編の「真説ボボボーボ・ボーボボ」になってからは、かなりマンネリ化が進んでいたようで、面白いと思うところは面白いのにも関わらず、ちょっとつまらないと感じられる部分が多くなってしまいました。読者がちょっと年齢が上がったということもありますが、最初から最後までずっと同じノリで、というのが悪い方向にハマってしまったのではないか、と個人的には思っています。正直、もっと違う展開があったり、新キャラクターの扱いをもう少し変えてみたら良かったかもしれない、とかも思いました。というか、とにかくボーボボとその仲間たちが強すぎて、敵キャラが全く活躍をすることができない、と言う点が大きかったのかもしれません。あくまでも、個人的に思うことですが。

けれど、その前の無印のボーボボはひたすらに面白いので、読んで無い方はぜひとも読んでみることをおすすめします。